2022年11月公開映画「すずめの戸締まり」。
ヒロイン鈴芽は九州から四国、神戸、東京を経て東北に向かいます。
旅のゴール、東北のモデルとなった場所はどこなのか調査しました。

【すずめの戸締まり】福島県の聖地は?

鈴芽は芹澤朋也のオープンカーで、偶然出会った珠さんと一緒に東北に向かいます。

国道6号線&原発避難地域
一行は高速道路を途中で降りて、国道6号線を走っています。
途中で地震があり、鈴芽は車を降りて丘の上にかけあがります。
丘の場所は特定できませんが、国道6号線沿いで「帰宅困難地域につき立ち入り禁止」の看板とフェンスの向こうにあります。
福島第一原発も遠くに見えることから、双葉町付近だと考えられます。
双葉町はまだまだ立ち入り禁止のエリアが殆どで、住民もあまり住んでおりません。JR双葉駅周辺と大震災関係施設周辺くらいです、徒歩で散策しても良いのは。映像に映った周辺は立ち入り禁止で、道路は車は走れますが、歩いたり自転車やバイク走行は禁止だと思います。まだまだ放射線量値が高いところなので、聖地巡礼には充分お気をつけて行っていただくようおねがいします(南相馬市住民より)
コメント欄より引用
【すずめの戸締まり】宮城県の聖地は?
道の駅「大谷海岸」

オープンカーで雨に降られた後に立ち寄るのは、道の駅「大谷海岸」です。

環さんが”すずめ”とのやり取りの後、泣いていたのもコチラです。
レストランで芹澤朋也が食べていたのは海鮮ラーメンで、環さんは漁師の気まぐれ定食です。

ちなみに鈴芽が食べていたのは気仙沼クリームサンドです。

すごく美味しそうなので食べてみたいですね。
こちらは2021年にオープンしたばかりの新しい道の駅です。
以前はJR気仙沼線の「大谷海岸駅」がありましたが、震災で施設内部が流失。
その後場所を移転し、施設も新しくオープンしたのだとか。
【すずめの戸締まり】岩手県
織笠駅

鈴芽と草太が別れる駅は、岩手県の織笠駅と特定されています。

織笠駅も震災による津波で駅舎が被害を受けており、現在の駅舎は場所を移転して新設されたのものです。
すずめの実家は宮古市

鈴芽の実家は巨大な防潮堤から200メートルほどの場所にあり、基礎部分だけが残されています。
場所については、新海誠監督によると宮古市を想定されているのだとか。
津軽石駅(宮古市)の近くの電波塔がモデルだとも言われているので、ちかくに実家があったのかもしれません。

津軽石駅は織笠駅より北側になります。
念のためグーグルマップで確認してみましたが、確かに雰囲気の似た電波塔は津軽石駅付近にあるようです。

ただ、付近は足場が悪そうなので、あまり近づかない方が良い印象を受けました。
まとめ
すずめの戸締まりの後半は東北が舞台です。
舞台となった駅は、どちらも震災後に作られた新しい建物のようです。






コメント
コメント一覧 (2件)
双葉町はまだまだ立ち入り禁止のエリアが殆どで、住民もあまり住んでおりません。JR双葉駅周辺と大震災関係施設周辺くらいです、徒歩で散策しても良いのは。映像に映った周辺は立ち入り禁止で、道路は車は走れますが、歩いたり自転車やバイク走行は禁止だと思います。まだまだ放射線量値が高いところなので、聖地巡礼には充分お気をつけて行っていただくようおねがいします(南相馬市住民より)。
貴重なコメントを頂き、ありがとうございます。