ドラえもんの声優として長年親しまれてきた大山のぶ代さん。
2015年に認知症が公表されたときは大きな話題になりましたよね。
その後どの様な生活を送っているか心配になられている方も多いのではないでしょうか。
この記事では2023年現在の大山のぶ代さんの活動について紹介していきます。
【2023現在】大山のぶ代は今何してると話題に

2005年に交代するまで26年間もドラえもんの声優を務めていた大山のぶ代さん。
国民的アニメのメインキャラクターということもあり、長い間愛されてきました。
しかし2015年に認知症を公表して以降、大山のぶ代さんの現状が報じられることが少なくなりました。
その為、ネットで大山のぶ代さんを検索するとこの様な状態に。

つまり、大山のぶ代さんが現在どの様な状況か気になっている人が多いということですね。
それではここから、2023年現在の大山のぶ代さんの活動を確認していきましょう。
【2023現在】大山のぶ代の今は老人ホームに入居

大山のぶ代さんは現在、老人ホームに入居しています。
認知症は進行しているようですが、体調はどんどんよくなっているようで、社交的なためすっかり”ホームの人気者”になっているようです。
大山のぶ代が入居している老人ホームはどこ?

大山のぶ代さんが入居している老人ホームは公表されていません。
ですが、ご自宅が目黒区にあったためその近所ではないかと噂されています。
- ヒルモデア駒沢公園
- アリア目黒洗足
- グランダ学芸大学
いずれにしても介護付き有料老人ホームですが、とてもキレイで快適に過ごせそうなところのようです。
【大山のぶ代】老人ホームに入居するまでの流れを紹介

大山のぶ代さんは2012年にアルツハイマー型認知症と診断されたそうです。
2015年に夫の砂川啓介さんが公表するまでは声優の仕事もこなしていました。
夫や夫婦のマネージャー、家政婦が手分けしながら大山のぶ代さんの介護を行っていましたが、2016年に夫の砂川啓介さんが”尿管がん”に。
共倒れにならないよう、苦渋の決断で大山のぶ代さんを老人ホームに入居させることにしたそうです。
【2017年】旦那の砂川啓介が帰らぬ人へ

夫の砂川啓介さんは入退院を繰り返しながら仕事もこなし、回復を信じて賢明に治療に取り組んでいました。
しかし2017年5月に退院した5日後、自宅で倒れたところをマネージャーが発見し緊急搬送。
そのまま、2017年7月に亡くなってしまいました。
葬儀での喪主を断念

大山のぶ代さんが亡き夫に対面したは斎場でした。
当時のことを夫婦のマネージャーを約30年務めた女性が明かしています。

のぶ代さんは、棺で眠る砂川さんに「お父さん!」と呼びかけていました。



でも数分すると棺から離れて出口に向かってスタスタと歩いていってしまったんです。


数分前のことを忘れる症状があった大山のぶ代さん。
夫が亡くなったことをどこまで理解しているか女性マネージャーにも分からなかったそうです。
その為、葬儀では大山のぶ代さんが喪主を務めるはずでしたが、本人の様子を案じて断念したそう。
結局、通夜・告別式は大山のぶ代さん以外の近親者で行われました。
【大山のぶ代】2015年に認知症であるコトが明らかになり話題に

2015年に夫の砂川啓介さんが大山のぶ代さんが認知症になっていることを公表しました。
俳優・砂川啓介(78)が13日、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」に出演し、妻でドラえもんの声を務めたことでも知られる女優・大山のぶ代(78)が現在、認知症で闘病中であることを明かした。
引用:東スポWEB


2012年に診断された時は「イメージを壊したくない」という思いから公表を控えていました。
しかし、砂川啓介さんは2013年に胃がんも発症しており、早期に治療は出来たがこのままでは良くないと考え、公表を決意されたそうです。
【大山のぶ代】認知症の症状はどうなっているの?


大山のぶ代さんは認知症を公表した当時はこの様な症状があったそう。
大山のぶ代さんは2008年に脳梗塞で一度倒れており、記憶障害が出ていました。
その症状と認知症の症状が似ていたため、夫の砂川啓介さんは認知症にすぐ気づけなかったそうです。
【大山のぶ代】1964年に砂川啓介と結婚


大山のぶ代さんは1964年に「おかあさんといっしょ」の初代”たいそうのおにいさん”として知られていた砂川啓介さんと結婚しています。
出会ってから1年程での入籍でした。
【大山のぶ代】砂川啓介との馴れ初めは?


お2人の出会いは1963年に舞台「孫悟空」で共演したことでした。
共演前は面識はなかった2人ですがこの舞台を機に仲を深めていったそうです。
ある日2人はドライブデート中に不良に絡まれた少年を見つけ、とっさに夫婦を装って不良に道を訪ねました。
その隙に少年を逃して助けたことがあったそう。
このことがお互いに結婚を意識するきっかけになったのだとか。
【大山のぶ代】子供を亡くしていた


現在、大山のぶ代さんと砂川啓介さんの間には子供はいませんが、実は2度お子さんを亡くしています。
第1子は男の子
最初の妊娠は結婚してすぐの大山のぶ代さんが32歳のときでした。
男の子と性別も判明していましたが、妊娠7ヶ月の時に死産となってしまいました。


第2子は女の子
大山のぶ代さん38歳の時、今度は女の子を妊娠し「絵梨加」と名前も決めていたそうです。
しかし、この子も妊娠7ヶ月で早産になってしまい、心臓と肺の疾患により生後3ヶ月で亡くなってしまいました。


2度にわたり子供を亡くしたことで、大山のぶ代さんは”妊娠恐怖症”になってしまったと後に砂川啓介さんが語っています。



実はかれこれ40年、僕らは寝室が別なんです。



彼女が死産を経験して、いわゆる妊娠恐怖症になり、お互いの身体に触れることがなくなった。
辛い経験から、子供は諦めて2人で生きていくと決められたようです。
まとめ
ドラえもんの声優として親しまれていた大山のぶ代さん。
おしどり夫婦でしたが子宝に恵まれなかったり、病気の発症など苦しいことも多い人生だったかもしれません。
しかし、現在は認知症の症状はあっても、ホームで体調もよく楽しくされているようなので、このまま穏やかに過ごしていってほしいですね。
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